少し前にGWが終わってしまいましたが、5/5といえば「こどもの日」ですが、
実は5/5は「薬の日」でもあるんです!
その所以を少しばかりお話していきます。
〇「薬の日」とは!?
全国医薬品小売商業組合連合会(現在は解散済み)1987年(昭和62年)に定めた日のことである。
この由来は話は約1400年も前に遡ります…
611年の5/5日に、推古天皇が大和(現在の奈良県あたり)へ出かけて、女性は薬になる草や木の採取、男性は鹿などを狩り、角などを採取した「薬狩り(薬猟)」を催したとされています。
その後、薬狩りは毎年の行事となり、この日を「薬日(くすりび)」と定めたと当時の日本書紀に記されているそうです。
〇こどもの日とも関係が!?
「薬狩り」で採取した薬草には、菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)など香りの強い植物が多く含まれていたそうで、これらをお風呂に入れて入浴すると疫病や邪気を払い、子どもの成長と健康をもたらすとされています。
この風習は現代にも残っていて、5/5のこどもの日にこどもを菖蒲湯に浸からせる地域もあるみたいです。
今回は薬の日についてお話ししました。
お薬に関わる日にち、週、月のお話はまだありますのでまたそのお話はどこかで!
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