秋から冬の体調管理
- オンライン薬局

- 10月17日
- 読了時間: 2分

近頃気温もぐっと下がり、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
秋は気温が下がり、朝晩の冷え込みと日中の寒暖差による自律神経の乱れ、空気の乾燥により喉や鼻の粘膜が弱まることによるウイルスの体内への侵入、運動不足や睡眠不足などの生活リズムの乱れによる免疫力の低下 などにより体調を崩しやすい季節となっています。
また、インフルエンザ、ノロウイルスなどによるウイルス性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎など様々な感染症も流行が始まり、体調管理に気を遣う季節かと思います。
今回は秋から冬にかけて日常でできる対策方法についてご紹介いたします。
日常でできる対策方法
まず感染症対策としては鉄板ですが、手洗い・うがいをこまめに行うようにしましょう!石鹸を使って30秒以上洗うようにすると効果的です。
また、インフルエンザの流行前にワクチン接種を受けることで重症化を防ぐことができます。早めのワクチン接種をご検討ください。
さらに規則正しい生活維持することで免疫力を高めることができます。6~7時間以上の十分な睡眠を心がけ、適度な運動で体力を維持するようにしましょう。
栄養バランスの取れた食事をとることも重要です。特にビタミンC(野菜・果物)、ビタミンD(魚・キノコ)、亜鉛(肉・豆類)は免疫力を高める効果があり、食物繊維や発酵食品で腸内環境を整えることも感染症予防に役立ちます。
乾燥しやすいこれからの季節には、室内の換気と加湿を行い乾燥を防ぐことも有効です。湿度40~60%を維持するとウイルスが不活化するため、感染症対策に効果的です。
万が一家族に体調を崩してしまった方がいましたら、食器やタオルの供用を避け、マスクの着用やよりこまめに手洗いや消毒を行うようにしましょう。
秋から冬にかけて自身の身の回りでも体調を崩される方が増えてくるかと思います。これから更に寒くなる日も多くなると思いますが、体調管理に気を付けて寒い季節を乗り越えましょう!






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