雪かきは、腕・脚・腹・背中を使う全身運動です。
やり始めは寒いですが、10分もすれば汗だくになっちゃいますよね。
どれくらいの運動量なのかと言うと、安静時の6倍の酸素を摂取し、6倍のエネルギーを消費しているそうで、テニスやバレーボール、プールでゆっくり歩くといった運動に匹敵するくらいの運動量なんです!
なので普段使わない筋肉を使い、頑張った後は腕がパンパンになったり、翌日には筋肉痛になってしまう事もありますよね。
今回は雪かきについて、いくつかのポイントをお伝えいたします。
〇雪かき前のストレッチ
運動不足などで身体が固くなった状態で雪かきを始めると、捻挫や腰痛等ケガを招く可能性があります。予防の為に手足の筋を伸ばしたり、手首・足首を回す、屈伸運動でストレッチをしてから雪かきを行ってください!身体が温まった状態で始められます。
〇身体全体を使って腰の負担を軽減
腰をかばうあまり、腕の力だけを使うことも体にとって良くありません。腕だけで行う雪かきはすぐに疲れてしまいます。足と腰を使う事を意識して身体全体での雪かきを心がけましょう。
〇汗を吸収しやすい肌着で
ヒートテックなどの保湿性の高い素材では汗が外に逃げないので逆に身体が冷えてしまうので注意が必要です。汗を吸収しやすい素材の肌着を選びましょう。
〇適度な休憩とこまめな水分補給
ついつい作業に没頭してしまいますが、汗をかいてしまうと脱水症状にも注意が必要です。喉が渇いたと思う前に水分の補給も忘れずに行ってください。いつもと異常を感じたら作業を中断し、休憩を取って身体を休ませながら行いましょう。
〇雪かき後のマッサージ
作業後のマッサージは筋肉痛予防に効果的です。
ストレッチをしたり、15分以上湯船に浸かりながらマッサージで筋肉をほぐして身体をリラックスさせてあげましょう。翌日以降の筋肉痛の予防にも効果的です。
雪かき後の身体は想像以上に疲れています。
汗で流れてしまったビタミン・ミネラルを補給して、睡眠をしっかり取ってください。
その日の疲れはその日のうちに解消させましょう!!
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