夏に要注意!突然足が痛い。それ、痛風かも?
- オンライン薬局
- 11 分前
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暑い夏、冷たいビールやジュースが美味しい季節ですね。
でもこの時期、「急に足の親指が腫れて激痛が…」という方が増えています。
その正体は――そう、「痛風(つうふう)」です。

痛風ってどんな病気?
痛風は、血液中に「尿酸」という成分がたまり、関節に結晶のように沈着することで
炎症を起こす病気です。
突然の激しい痛みや腫れが特徴で、特に足の親指の付け根に起きやすいです。
なぜ夏に多いの?
実は夏は、痛風が増えやすい季節です。
理由はこちら
汗をたくさんかく → 体の水分が減る
尿が濃くなって 尿酸が排泄されにくくなる
さらに冷たいビールや甘い飲み物で 尿酸値が上がる!
このダブルパンチが、夏の痛風リスクを高めてしまうんです。
食事や生活で気をつけたいこと
痛風予防には、毎日のちょっとした意識が大切です
・ 水分をしっかりとる(1日1.5〜2L)
・アルコールは控えめに(特にビール)
・肉や魚卵など「プリン体」の多い食事は控える
・野菜や海藻類を積極的にとる
・運動や体重管理も◎
もちろんお薬での治療も大事です
痛みが出たときは、まずは炎症を抑える薬を使います。
その後、医師の判断で「尿酸値を下げる薬」が処方されることもあります。
※自己判断で薬をやめず、継続が大切です!
まとめ
夏は痛風が起きやすい時期。
水分補給・食事・お酒の飲み方を意識して、つらい発作を防ぎましょう。
もし「痛風かも…?」と感じたら、早めに医療機関を受診してくださいね!
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