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夏に要注意!突然足が痛い。それ、痛風かも?

暑い夏、冷たいビールやジュースが美味しい季節ですね。

でもこの時期、「急に足の親指が腫れて激痛が…」という方が増えています。

その正体は――そう、「痛風(つうふう)」です。




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痛風ってどんな病気?


痛風は、血液中に「尿酸」という成分がたまり、関節に結晶のように沈着することで

炎症を起こす病気です。

突然の激しい痛みや腫れが特徴で、特に足の親指の付け根に起きやすいです。



なぜ夏に多いの?

実は夏は、痛風が増えやすい季節です。

理由はこちら


  • 汗をたくさんかく → 体の水分が減る

  • 尿が濃くなって 尿酸が排泄されにくくなる

  • さらに冷たいビールや甘い飲み物で 尿酸値が上がる!


このダブルパンチが、夏の痛風リスクを高めてしまうんです。



食事や生活で気をつけたいこと

痛風予防には、毎日のちょっとした意識が大切です


・ 水分をしっかりとる(1日1.5〜2L)

 ・アルコールは控えめに(特にビール)

 ・肉や魚卵など「プリン体」の多い食事は控える

 ・野菜や海藻類を積極的にとる

 ・運動や体重管理も◎


もちろんお薬での治療も大事です

痛みが出たときは、まずは炎症を抑える薬を使います。

その後、医師の判断で「尿酸値を下げる薬」が処方されることもあります。

※自己判断で薬をやめず、継続が大切です!



まとめ

夏は痛風が起きやすい時期。

水分補給・食事・お酒の飲み方を意識して、つらい発作を防ぎましょう。

もし「痛風かも…?」と感じたら、早めに医療機関を受診してくださいね!

 
 
 

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